■ 主たる取扱分野
- 民事紛争処理(交渉・訴訟)
法人・個人を問わず、知財や不動産問題を含む紛争処理(後記過去の取扱紛争を参照) - 労働事件(使用者側・労働者側ともに扱う)
解雇、残業代、降格配転、退職勧奨、労災等に関する訴訟、交渉 - 家事事件(離婚・相続等)
相続(遺産分割、遺留分侵害額請求、死後事務委任契約、遺言書作成)
離婚(離婚請求、婚姻費用分担、親権、養育費、面会交流等) - 顧問業務(企業法務一般)
契約書の作成・交渉、労務相談、債権回収、従業員の不祥事対応等
■ 経歴
2010年 弁護士登録。虎ノ門総合法律事務所に入所
2015年 渋谷宮益坂法律事務所を開設
著作権法学会会員
東京弁護士会法律相談員(一般、労働その他)
日本プロ野球選手会公認代理人
■ 著作等
〔著作〕中央経済社『Q&A 引用・転載の実務と著作権法』第3版(共著)
〔セミナー〕
- iTAPリーガル講座 「システム開発に絡む法務知識」
- JUCCセミナー 「著作権の制限-特に「引用」について-」
- 相続セミナー「相続は突然に」(大東建託三軒茶屋店)など
■ 過去に取り扱った主な紛争事案
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労働事件
- 編集者の解雇の有効性等を争点とする地位確認等訴訟(出版社側)
- 勤務医と医療法人との間の解雇・残業代請求の労働審判(医療法人側)
- 企業内労組と会社間の団体交渉(会社側)
- 倉庫管理会社と従業員との残業代請求の労働審判(会社側)
- 元従業員の守秘義務違反を理由とする損害賠償請求訴訟(従業員側)
- 介護施設運営会社と従業員との間の地位確認等訴訟(会社側)
- 介護施設運営会社と施設長との地位確認訴訟(施設長側)
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相続関係
- 遺産たる不動産の帰属、寄与分の有無を争点とする遺産分割審判
- 自筆証書遺言にかかる遺言無効確認訴訟(被告側)
- 医療法人に対する出資持分返還請求に関する係争(医療法人側)
- 相続した債権を被保全債権として行使した債権者代位訴訟(相続人側)
- 相続した非上場株式の会社に対する買取請求交渉(株主側)
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離婚・男女問題
- 夫婦関係調整調停(離婚調停)、離婚訴訟 多数
- 性行為に関する同意の有無を争点とする損害賠償請求訴訟(被告側)
- 不貞行為を理由とする慰謝料請求訴訟(原告・被告側ともに)
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知的財産、名誉毀損、プライバシー侵害
- 写真の著作権侵害についての損害賠償請求訴訟(原告側)
- アパレル商品の不正競争防止法に基づく差止等紛争(請求側)
- 権利者と出版社・著者間の書籍による著作権侵害紛争(権利者側)
- モデル小説による名誉毀損・プライバシー侵害に係る訴訟(出版社側)
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その他民事紛争
- マネジメント会社の代表取締役の地位をめぐる係争(取締役側)
- システム開発契約の解除に基づく損害賠償請求訴訟(被告側)
- 投資不動産の売主・仲介会社と買主の間の損害賠償訴訟(買主側)
- プロ野球選手の年俸交渉、FA権行使による契約締結交渉(選手側)
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刑事弁護
- 暴行、傷害、公正証書原本不実記載、詐欺、道交法違反、強制わいせつ(無罪)、覚せい剤取締法違反、窃盗、強盗致傷(裁判員裁判)ほか
弁護士 岩田 裕介(いわた ゆうすけ)
1983(昭和58)年 埼玉県熊谷市生まれ、浦和市(現さいたま市)育ち。
私立桐朋学園(中学・高校)に進学。中高時代はラグビー部に所属。
法律と論理を道具に人のために闘うという弁護士を志し、法学部に進学。
大学時代は近江幸治教授のゼミ(民法)に所属し、物権や担保物権の分野を中心に研究した。 法科大学院に進学後、労働法を選択科目としたことをきっかけに労働法分野に興味を持つ。
弁護士登録後は、都内の総合法律事務所に約5年間勤務。 企業法務、企業間の紛争・訴訟のほか、個人を顧客とした訴訟事件、家事事件など、多数の事件を幅広く担当する。 中でも、労働事件(使用者側・労働者側とも)、家事事件(相続、離婚、男女問題など)、名誉毀損や著作権事件などに興味を持ち、数多く扱う。
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2015年、砂子昌利弁護士、優秀な事務スタッフとともに事務所を立ち上げ、現在に至る。
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法律の専門家である以上、法の正当な解釈と理屈の通った解決策の提示を心がけています。 そのために、一つ一つの事案について、考えられるリスクを可能な限り想定し、それを克服するための調査・検討を怠らないことを意識しています。 また、企業・個人にかかわらず市民の傍らに立つ弁護士を目指し、顧客の規模・経済的対価の多寡等に囚われることなく、幅広い案件を扱える力を身につけることを重視しています。